韓国の論文

グアバ（Psidium guajava L.）枝抽出物のHT-29ヒト大腸癌細胞に対する抗癌活性天然物は、その潜在的な薬理活性のため、近年研究の注目度が高まっています。

そこで我々は、HT-29ヒト大腸癌細胞を対象に、MTT還元アッセイシステムを用いて天然物の細胞毒性活性をスクリーニングするプログラムを確立した。スクリーニングの過程で、グアバ（Psidium guajava L.）枝（GBA）のアセトン抽出物がHT-29細胞に対して細胞毒性作用を有することを見出した。GBAは、MTT還元アッセイ、LDH放出アッセイ、コロニー形成アッセイを介して高い細胞毒性効果を示した。特に、250 mg/mlのGBAは、HT-29細胞の増殖を35.5%抑制した。予想通り、GBAはHT-29細胞に特徴的なアポトーシス作用を誘導し、250mg/mlの濃度で処理した細胞では24時間後にクロマチン縮合やシャークが発生していた。アポトーシスに関する機能を調べるために、フローサイトメトリー解析を用いた。アポトーシス細胞は、sub-G1 DNA含量で示される細胞周期相に応じて分布していた。

＿＿＿＿＿＿天然物の細胞毒性活性に関するスクリーニングプログラムの過程で、グアバの枝がHT-29細胞に対して細胞毒性効果を発揮することを発見した。一般的にグアバとして知られているP. guajava L.は、熱帯アメリカに自生する植物で、東南アジアでは古くから帰化しています。植物の様々な部分は、様々な人間の病気の治療のための薬の先住民族のシステムで使用されています。樹皮は、子供の下痢の治療に採用されています。葉は、咳、肺疾患、創傷、潰瘍の救済のために使用されます。果実には、鎮静作用、冷却作用、下剤、抗駆虫作用がある(Shen et al., 2008)。しかし、グアバの枝の生物学的・化学的活性は調査されていない。特に、グアバの抗増殖作用については、これまで解明されていませんでした。本研究では、グァバブランチ（GBA）のアセトン抽出物のHT-29細胞に対する細胞毒性を評価し、その細胞死活性のメカニズムを提案した。

＿＿＿＿＿＿GBA の総フェノール含量（TPC）と総フラバノール含量（TFC）多くの植物には生理活性のあるファイトケミカルが含まれており、病気の予防や健康増進に重要な役割を果たす可能性がある。フィトケミカルは、カロテノイド、フェノール、アルカロイド、含窒素化合物、有機硫黄化合物（Liu, 2004）に分類されますが、その中でも特にフェノール類が主役または相乗的な役割を果たしていることが多いです。 Chenらは、グァバ葉水抽出物が脳由来の転移性前立腺癌DU-145細胞を用量および時間依存的に抑制したことを報告しており（Chenら、2007）、グァバ抽出物の抗癌活性はポリフェノール（165.61±10.39 mg/g）およびフラボノイド（82.85±0.22 mg/g）の含有量が非常に高いことに起因しているとしている。

＿＿＿＿＿＿グァバのトリテルペンであるルペオールは抗がん剤として報告されています(Saleem, 2009)。GBE のどの化合物が HT-29 細胞株に対する抗がん作用に重要な役割を果たしているかを特定することは困難ですが、GBA の TPC と TFC の量が非常に多いことに注目しました。以上の結果から、GBAはHT-29細胞の細胞毒性とサブG1相の増加を有意に誘導することが明らかになった。これらの結果は、GBAが細胞周期を阻害してアポトーシスを誘導することで抗がん作用を発揮する可能性を示唆している。このことから、GBAは抗がん剤の創薬分野における新規治療薬の候補となる可能性を示唆しています。

薬用植物研究学術雑誌より抜粋グアバの枝に含まれる物質が、大腸がん細胞をアポトーシスさせると韓国の医学チームによって学術論文に書かれていました。詳しい薬効などはわかりませんが、葉も実も枝も根も種も、グアバのすべてが健康に良いということがよくわかります。グアバエンタイアリーでは、グアバをまるごと加工してみなさまにお届けします。

今回、試験的に「グアバ葉」粉砕、粉末「グアバ枝」チップを作りました。おいしいグアバ茶もありますが、こちらは成分がよく出るように小さくしていますので苦いです。飲んでみてください。・グアバ葉粉砕　5袋入り　1,100円（税別）・グアバ枝チップ　5袋入り　850円（税別）1袋で約1.5Lのお茶ができます。煮出したあとしばらくおいてしっかり成分を出してください。

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